おすすめ  シール印刷の方式について
 

※一般に「シール」または、「(タック)ラベル」と呼ばれます「ラベルの裏面に糊がついていて、
 裏紙(台紙)を剥がすだけで、 簡単に貼れる」 タイプの用紙の作成のしかたについてご紹介をします。

※おもに、「シール印刷」と「オフセット印刷」と「シルク印刷」の 3種類の作成方法があります。 
  はじめに、「シール印刷」と「オフセット印刷」の違いをご紹介します。

※シール印刷にて使用する版や刃型の見本を別項にご用意いたしました。
  「ラベルデザイン」についてのサイトも併せてご参照ください。

  1.シール印刷とオフセット印刷の違い
  
シール印刷
比較
ポイント
オフセット印刷

 1つのデザイン(版)を1連で作成します。
 ラベルサイズ基本に作成します。



↑枚葉仕上げ

↓ロール仕上げ

 

  ※通常、ラベルより、台紙幅は左右
   5mmほど、広くなります。

  ※ラベルより、広い台紙があるため、
   ラベルを剥がすのに便利です。

  「ラベルデザイン」の項もご参照ください。

 

印刷
方法の
イメージ

 1つのデザイン(版)を多面付けし、
 規格の用紙サイズにて作成します。
  
 ※通常、ラベルが多面付けされた形
  (シート状)にて作成されます。

   最終的に任意のサイズに断裁して
   仕上げますが、印刷機の制約上、八切
   (272mm幅×395mm高)程度の用紙
   サイズが基本です。
   もちろん、はがきサイズ程度も可能。


 ●ロール状の原紙を使用します。
  使用するラベルに合わせて幅をカットした
  原紙を用意します。
印刷原紙
 ●四六判が基本サイズ(1091mm×788mm)
   で、八つ切り、四つ切に仕上げた用紙を
   使用します。
 ●一般の印刷の場合は四六判、A判、B判、
  菊判、ハトロン判があります。
 基本は、ラベルサイズを一廻り大きくした 
  台紙幅サイズとなります。
  小さいラベル(概ね20mm角以下)の場合
  には、 50mm角程度のサイズにて作成
  します
用紙
サイズ
 ●基本は、紙サイズとなります。
   四六判を八つ切、四つ切サイズに仕上げ
   た用紙にて印刷をします。
   印刷後、任意のラベルサイズに断裁し、
   仕上げます。

 ●指定の色を調合します。
   絵の具で色を合せるイメージです。

 ●
「凸版」(ベタ版)にて印刷します。
   ※「ゴム印」や「印鑑」
のように印刷する
    部分が高くなっています。
    その高い部分にインクをつけます

  ※版は、樹脂板もしくは亜鉛板を使用。 
    
「ラベルデザイン」の項もご参照ください。

版に
ついて

 ●YMCKの4色にてすべての色を表現します。
  ∴ 4版を使用するのが、基本です。

 ●版は、アミ版(ドットの集まり)を使用し、点
   の密度で、濃淡を表現します。


  ※版は、フィルムもしくは紙版を使用。

 ●版や 刃型をラベル1枚分を用意すれば、
  良いので、当然 費用が安くできます。
  ロットの小さいものは、当然シール
  の方が安価にできます。

 ●印刷と型抜きが印刷機の一連の動作
   にて、処理ができ、工数も少なく ラベル
   の作成ができます。

 ●仕上げをロール状に作成することもでき
   自動機(印刷機・ラベル貼付機)との
  適合性にすぐれています。
 ※ロール状もしくは、枚葉に仕上げます
長所
および
特長
 ●この為、4色のフルカラーが基本です。
   多色刷りや写真が入ったデザインには、
   ぴったりです。

 ○2色程度の印刷を主とした、軽オフという
   印刷機もあります。

 ●また、塗り足し部分(ベタ)が多い場合にも
   仕上りがきれいです。
 ●大きなサイズのラベル作成にも適性があり
   ます。
 ●1色〜3色までの印刷が基本です。

 ●ゴム印を押すようなイメージで版を押し
   つける印刷方式ですので、ベタ印刷
   (塗り足しが多いもの)や 精密な印刷
   には、不適合です。

   
欠点
 ●版を用紙サイズに合わせて用意します。
   この為、版を多面付けします。
   通常は刃型を使用せず、別工程の断裁
   にて仕上げます。
   必要によっては、刃型の使用もします。
 
 ※ロットの小さいものの場合には、割高と
   なります。

 ●仕上げは、枚葉(シート)状となります。
   基本の仕上げは、別工程にて、断裁を
  することとなります。
 ※上記は、基本のしくみです。
   最近は、オフセット式のものやロータリー
   式の印刷機もあり、高精度の印刷にも
   対応できます。
 
その他
 ※シールラベルの場合には、台紙の裏面に
  スリットをいれて剥がしやすい工夫をします。
 ※小さな用紙(名刺)や封筒などは2色程度
   の印刷ができる専用機を使用します。
    
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   2.シルク印刷について (スクリーン印刷 とも呼びます。)
  


  ●おもに、屋外で使用される看板や幟、もちろんステッカーやラベルにも使用されます。
   素材も「紙よりも、フィルムやプラスチックなど、厚い材料」に使用される印刷方法です。

  ※屋外での「表示ラベル」や「看板」などに主として使用されています。

  ※幟(のぼり)などの大きな表示物に使用されることが多いのも特長です。

  ●基本の印刷方法は、「プリント ゴッコ」と同じです。 年賀状の時期になると、よく見かけることと思います。

   @「シルク(絹)のスクリーン(膜)面に製版をします。
     ※古い世代の方ならガリ版
(鉄筆で、原紙に文字を書きます。)印刷というのがありました。
      薄い蝋(ろう)紙に、「
鉄製」のペンで書き<インクを透過させる部分を削りとって>原版にします。
   A製版したスクリーンの上から、インクを盛り、ローラーで均します。
   B印刷物を乾かせば、完了です。


  ●多色刷りは、単色印刷を重ねていきます。 
   ただし、インクを厚く塗ることができるので、耐候性にすぐれた印刷物となります。


  ●用途的に少量の印刷物が中心となりますので、手作業での印刷が多いようです。

  ※最近のシール印刷機には、この「シルク印刷」の機構を組み込んだものもあり、大量の印刷にも対応
   できるものもあります。
  ※もちろん、シルク印刷機にも大量印刷にも対応できるものがあります。

  ●手作業の多い印刷物の為、ラベルの場合には、やや価格が高いものとなります。
   

          
    
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